自転車の描き方
自転車はモチーフとしてとってもステキで好きなんですが
描くのにいつも苦労しています。
そんなワケで自分への覚書に
自転車を描く手順をブログに残しておこうと思いました。
動画も作ってみました。
https://twitter.com/tokonatsusawaya/status/1126416177444425728
以下 解説文つきで29工程お送りします。
どうぞ!
①画面の下の方に円を2個描く。
(デジタルならコピペするといい。
元になった円を1個
別レイヤーにコピペして非アクティブにしてとっておこう。)
②円の中心と円と円の間に点を1個づつ描く。真ん中の点はやや後ろ寄りで。
③真ん中の点を小さい円で囲む。
④真ん中の円から斜め上に向かって本線を伸ばす。これはサドルの支柱になる。
前の円からは九の字の囲いを付けて斜め上に伸ばし
更にその上に2本線を伸ばす。これはハンドルの支柱になる。
⑤前の円に連なっている支柱と真ん中から出ている支柱に
緩やかカーブの橋を2本かける。
⑥上に伸びた支柱に蓋を描く。ハミ出し部分は消そう。
⑦ハミ出し部分を消してサドルの支柱にはやや細めの二本線を短く描いて
その上にサドルを描く。
⑧前の支柱にハンドルを描く。
一旦前に突き出すパーツを描いてから
後ろに向けて平仮名の「つ」を太く描く感じ。
⑨車輪を描く。前と後ろの円にやや小さい円とやや大きい円を重ねていく。
(最初に別レイヤーに置いていた円を拡大縮小してコピペすると早い)
ついでと言ってはなんだけど後ろの円の中の点を小さい円で囲む。
⑩真ん中の点を中くらいの円で囲む。
⑪真ん中の円と後ろの円を線でつなぐ。
⑫⑪で描いた線をやや大きめに同じ形で囲む。
⑬ハミ出し部分を消して前後の車輪に大きめの円を1個づつ重ねる。
⑭⑬で重ねた円に切れ目を3箇所入れる。そして切れ目より下を消す。
⑮真ん中の支柱の蓋の後ろから
斜めに下に向かって二本線を描いて後ろの円の点と繋ぐ。
⑯サドルの高さを調整するフックを描く。
⑮で描いた二本線に細めの二本線を上に向かって描く。
⑰⑯で描いた細めの二本線にぺっちゃんこの楕円を描いて繋げる。
これは荷台になる。荷台の後ろに小さいピン(フック)を描く。
⑱後ろの円の中心点から荷台と車輪カバーに向けて線を引く。
⑲⑱で描いた2本の線の間に反射板を描く。
(板付きの蒲鉾を投げつけられた感じ。)
⑳後ろの円の中心点から二本線を垂らして車輪を囲うように繋げる。
ついでに中心点の下に斜めに楕円を描く。
㉑⑱で描いた線をちょっとズラして後ろにあるイメージで書き足す。
㉒前の円の中心点から後ろに向けて車輪カバーまでの線を描く。
そして同じく中心点から上に向かって線を描く。垂直ではなくやや斜めで
最初の輪に差し掛かる一歩手前でポコッと出っ張らす。
ついでと言ってはなんだけど後ろの車輪に楕円を乗せて鍵を描く。
㉓ハンドルの支柱の蓋から前に向けて短い線を引く。
その短い線に背を預ける感じでカゴを描き
㉒で描いた上に伸びた線の上にカゴの尻を乗せる。
㉔㉒で書いた上に伸びた線のポコッとなった出っ張りの後ろにライトを描く。
㉕ハンドルにベルとブレーキを描き込む。
㉖ハンドルの下にまたハンドルを描く。
㉗忘れちゃいけない。真ん中の中心点を囲む小さい円からペダルを描く。
ペダルの角度はお好みで。地面に着かない短さに描こう。
㉘前のカゴに網目、サドルの下にバネ、後輪にL字型の網カバーを描く。
これ等を描くのは画風による。
無い方がシャープな印象になりそうだが描くとしっかり描いてる感じがする。
㉙黒ベタとグレーゾーン縦線を入れて出来上がり。
グレーゾーンの表現はこれじゃなくてもいい。お好みでどうぞ。
お疲れ様です♥
この描き方が分かっていると少し楽でしょう。
描き方に困ったらここを見てください。
って言ってといてなんですが
必ず資料写真か実物を見て描きましょう。観察が大事ですよ。
それでは(*^-^*)ノ~~マタネー