井戸川さんに会った話

井戸川克隆さんに会ってきました。
今まで裁判を見に行ったりしたことは有るんですが
ちゃんと対面してお話したことはありませんでした。

マンガの担当をしてくれているOさんが
私の都合を聞いてくれて段取りをしてくれて
井戸川さんの事務所に二人で訪問させてもらいました。

会ってどうするとか特に決めていなかったんですが
今回の漫画のラフを見てもらって直したい点を言ってもらって
防災や地方自治の話や日本の話をして

井戸川さんのファイルを見せてもらったり
動画を見せてもらったりしました。
そこでしか見られないような貴重なものです。

それは、ありがたいと思っているのですが
やっぱり面談できて
「これからもよろしくお願いします。」と
お互いに言ってお別れできて良かったと思います。

私はビビっていました。
会うっていうのは、こっちも相手に見られるということで
一方的ではないので、なんだか恥ずかしいです。
私みたいな物事を知らない無神経バカが会って良いものか
デリカシーのないことを言ってブチ切れられたりするのではないか
「何しに来たんだ一昨日来やがれ」ってなるかと思っていました。

それでも会いに行ったのは
人は会える時にしか会えないので
会える時会っておかねばならないと
会えるのは幸運なのだから、会いに行こうと
思ったのです。

実際のところ
なんかフツーだったんです。私達、フツーに会ってたんです。
いきなり怒ったり怒られたりしてません。
井戸川さんは、小さいお爺さんで全然怖くないです。
なんでそんなに恐れていたんだろうって思います。

井戸川さんの方は落ち着いていて

何を恐れるのか？という感じです。

ホントに。何を恐れるのか？恐れるだけ損じゃないかって。

揺るがぬ信念。道理を通してきた人の自信。
正しいことは正しいのだから何も怖くない。そういった感じです。

勉強やら知識をつけるというのは
こういった正しい強さを身につけるためなのねって。
井戸川さんに会って思いました。