主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

アースデイ永田町に行ってきました。

2018/03/17
 
この記事を書いている人 - WRITER -
常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

2017年4月21日に「アースデイ永田町」というイベントに参加してきました。

私はいつもユーチューブを聴きながら絵を描いていて冨田貴史さんやソーヤー海さんを知って

彼らが行っているという「アースデイ永田町」にぜひ参加してみたい!

と思っていました。

「アースデイ」って4月22日で世界中で地球環境について語り合う日ってなっているそうなんですが

実際のところ何をどうするのか全く想像もつかなないまま当日を迎えました。

結論から言いましょう

めっちゃ良かったです!

いいお話がいっぱい聞けました。

参加できなかった人にも伝えたい!と思いまして

メモを基に聞いたお話を書きます。

今回長文になりますがどうぞよろしくお願いします!

場所は「参議院会館」の会議室です。

もちろん初めて行く場所です( ̄▽ ̄;)

永田町って道の角ごとに警察が立っている緊張感ある街ですよ。

参議院会館はでっかいビルで天井が高くて廊下が広くて高級感があってビビりました( ̄▽ ̄;)

ロビーで「アースデイ永田町」のプラカード掲げているスタッフさんが居て

そこで入館証をもらって奥に行きます。

ロビーに改札ゲートがあってそこで入館証をピッてやらないと奥に入れないんです!

そんなワケでイベントは事前参加申し込みが要るんですね~。

永田町怖い!堅い!ヽ(;▽;)ノ!

しかし会場の会議室に入るととても明るく朗らかな雰囲気で安心しました。

オープニングから50人くらい職業年齢不明の様々な男女が来ていて

壁に色紙で飾り付けしてあって壁際では食べ物を色々置いているテーブルもあります。

イベント会場って感じがしました(((o(*゚▽゚*)o)))

最初にみんな立って瞑想して

机と椅子があって空いているところにテキトーに座ります。

 

session1「導入のワーク」

ソーヤー海さんが最初に短くお話されて

「自分たちの作りたい世界を今、実践すると出来る!」と言っておられました。

そして 身近な人を大事にする、ここに居る人と繋がる。

ということで

参加者に同じテーブルの人達と3人ひと組くらいになって自己紹介し合えと

みんな言われた通りにしてちょっと席を移動したりして一人3分くらい語り合いました。

これのおかげでなかなか話せなかった向かいに座っている人と話せましたヽ(*´∀`)ノ

 

session2 「これからの生き方暮らし方」

 

ちょっと場が和んでから

ソーヤー海さん、鯉谷ヨシヒロさん、らんぼうさん、SAMPO Inc.さんのお話が始まりました。

テーマは「これからの生き方 働き方」

私はソーヤー海さんしか知らなかったんですが皆さんスゴイ方なんですね。

SAMPO Inc.さんのお話

SAMPO Inc.さんは23才と20才の二人組でモバイルハウスの会社を営んでおられます。

モバイルハウスって移動できるお家で

彼らのモバイルハウスは軽トラの上に廃材で作った着脱可能な住居です。

移動できるから法的に建築物にならないそうで

「不動産」ではなく「可動産」という提案をされています。

このモバイルハウスは映写機で解説が見れたのですが壁を外したり展開できて

同じようなハウスと連結もできて広くできるし畳めてコンパクトにもできる。

住人が増えても減っても大丈夫で

使い方も籠もれる茶室とかオープンなカフェとか自由自在です。

屋根の上にソーラーパネルを乗せていて3時間日照があれば2日くらいの電気が賄えるという。

家賃と光熱費が要らない住居!!ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

なんと廃材利用で20万円くらいで作ったそうです。

これだけでもスゴイスゴイってなるのに

この二人の若者の出会いの物語がめちゃくちゃ面白くって

なんか好きになっちゃいました(//∇//)

二人は今現在モバイルハウスで暮らしていて

この日もモバイルハウスで参議院会館に来ていました。お家持参。

 

鯉谷ヨシヒロさんのお話

鯉谷ヨシヒロさんがSAMPO Inc.の感想を言うことになって

デジタルネイティブ世代は凄いな~って。

もう誰でも表現者になってすぐに発信できてしまう。凄いな~って

それを聞いてSAMPO Inc.の塩浦さんが「その日の事はその日に出す」って言ってて

私、けっこうガチョーンΣ(|||▽||| )って響きました。

インターネットが出てきた頃、鯉谷さんは大学生だったといいます。

その頃メキシコでヒッピーをしていたと

電気も水道も無い、人工的なものが何も無い所で

仲間20人くらいと30頭程の馬を飼って暮らしていたと

Σ(`・ω・屮)屮 オォ!!

なんか急に話に引き込まれました。

太陽と月しか動くものがない世界で

現代日本で使われている暦がなんの意味もない事を知った。と

昔使われていた太陰暦は月の満ち欠けを基にした暦でちゃんとリズムを刻んでいた。と

そのリズムに合わせると調子がいい。自然なんですね。

女性の生理もそうだけど地球上の全てが月の満ち欠けに影響を受けてリズムを刻んでいます。

鯉谷さんはゆっくり低い声でしゃべるのでなんか幻想的に聞こえます。

月の出ていない晩は本当に真っ暗で何も見えない。何もできない。

だけど満月の晩は明るくて

満月の晩に仲間と馬に乗って散歩したのが自分の人生で最も美しい光景だった。と

なんだか聞いていてホワ~と映像が頭に浮かびました。

・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・

鯉谷さんはメキシコで自然に囲まれて自然に暮らしているうちに

ある日、過去も未来も消えた瞬間に出会ったそうです。

自然というのは今しかない。

そう気づいたらなんだか楽になってしまったといいます。

もっとお話聞きたいな、と思ったのですが時間になって次の方の話す番になりました。

 

らんぼうさんのお話

らんぼうさんって家にサクランボの木が有ったから「らんぼう」って名乗っているそうです。

別に乱暴者って意味ではなくチェリー♪なんですって♪

らんぼうさんが鯉谷さんの話の感想を言ってくれて

「自分のルールを変えていく体験をしていくのが大事だな」って

「こうするべき!とか思っていることを変えていく体験・・・」と

ご自分の場合は若い頃に東ティモール行っていたと

東ティモール人にとって「働く」という事は「命が喜ぶことをする」という事で

自分が楽しんでいる時、自分の命が喜んでいる!

子供を育てたり先祖を供養したり、みんな命が喜ぶことだと。

植物を育てたりするのも精霊が喜び、命が喜ぶと

私、聞いててガ━━(゚ω゚;)━━ン!ってなりました。

それっそれめっちゃ分かる!それはやっぱりそうだったんだ!!って思いました。

うおぉヽ(;▽;)ノ

命が喜ぶことが仕事なら、間違うことはないと感じます。

とても自然に全部が回っていく気がします。

循環可能社会ってそういう事なんだと思います。

「仕事とは命が喜ぶ事をすること」この言葉が全部を表現していますヽ(;▽;)ノ

らんぼうさんは今、徳島県のカミヤマという所に住んでいてとっても楽しい!と

けっこう斬新な試みをいっぱいする土地らしく

土地のオヤジ達が「5人以上で成功体験を積んでいけ」と言っているとか

「あれ楽しかったよね」とか「あれ」で通じる仲間を持て。と

5人も居たらアイデアキラーが必ず出てくるけど

合言葉を作ればいい。と

「できない理由よりできることを考えよう」とか「やったらええんちゃう?」とか

行動していると人が人を呼ぶんだよ。って

移住者と移住希望者がたくさん居るそうで

古民家利用でシェアオフィスが7500円から借りれるとか

オフィスを1個だけ、とか東京に置く、とか固定観念でリスク拡散の為にも

地方にセカンドオフィスを置くのを提案されていました。

こういうのは地域活性化にいいですね。

土地のオヤジ達に「やったらええんちゃう」と言う心意気があるのが素晴らしいと感じました。

 

ソーヤー海さんのお話

もうほとんど持ち時間が無くなっていたんですが

らんぼうさんの話の感想で

「失敗してもやる価値のあることをやろう」って

「失敗してもそこから仲間が増えてまた頑張れるよ」って

ソーヤー海さんはコスタリカに留学していてお金を使う場所が無い原始的な環境で

猿と一緒に誰がマンゴーをとるのか?という暮らしをしていたと

お金は無いけど時間がたっぷりあった。なんでも自分で作っていたと。

日本に帰国したら生産者から消費者になってしまって

自分は「生きる活動をする活動家」になったと

留学で学んだパーマカルチャーを日本中で教える活動で

2011年からドネーション制で暮らしている。と

お金ではなく、与え合いで生きようと、恐れではなく愛で生きようと

自らの生き方で示している。

千葉でパーマカルチャーと養生を学ぶ平和道場をやっているから

是非来てみてほしいと言っておられました。

行ってみたい・・・(*´д`*)

 

感想会議

5人の活動家たちの話が終わって

聞いていた我々に

各テーブルごとに大きな白い紙とマジックペンが配られ

感想を話し合って紙に思いついたことを書くよう指示がでました。

なんか、初めは戸惑うんですが誰かが話し出すと他の人も意見を出し始めます。

私の居たテーブルは全員女の人で

活動家さんたちって男の子だねーって

みんなビックリしたって、凄いなって、言ってました(-^〇^-)

モバイルハウスに関心があって家について語り合いました。

持ち家は年月が経つと売れなくて困るって

生活保護は持ち家を処分しないと受けれないのに

家が売れなくて暮らせない人がいるって

意見が出て目からウロコでした。

持ち家があるなら大丈夫だろうって思ったらアカンのね。

日本の今の家って世代を越えて受け継げるような立派な物ではないのに

ローン30年とかしんどい話です(´Д`;)

けっこう盛り上がったのですが時間が少なくて打ち切りになりました。

話し足りないゼっていうのが良い感じらしい。

参加者さんは皆さん日頃から色々考えているような

意識がすごく高い方ばかりだと思いました。

 

ランチタイム

この後お昼休憩になりました。

壁際で素敵なお菓子とかお弁当とか用意されてまして

いていつでも自由に食べてね、って感じになっていたのですが

お話の内容が濃くて休憩と言われるまで他のことができない雰囲気でした。

待ってましたの休憩時間。

私は子供食堂で提供されているというビーガン(菜食主義)弁当を選びました。

一緒にいた人は玄米弁当。

全部ヘルシーで手の込んだお弁当です♪

おしゃれなランチボックスに入っていました♪

去年仕込んだという味噌で作った味噌汁の試飲もさせてもらいました。

深い色合いとコクがあって美味しかったです。

お弁当に割り箸とお手拭きが付いてきますが

けっこう皆さん当たり前の様にmyお箸を持参されていて

持ってない自分がちょっと申し訳なかったです( ̄▽ ̄;)

 

 

実はこのセッションルーム以外にもう一つ、同じ建物内に会議室を借りていて

アースデイ永田町を同時開催していました。

そこは話を聞くというよりは体験型のプログラムが多種展開されていました。

午後からそちらの会議室に移動しようかな~~~とめっちゃ迷ったのですが

一緒にいる人がそっちに行くというので後で話を聞けばいいかと思って私は残りました。

 

session3「未来のお金の希望の話」

海外から映画監督のエノ・シュミットさんが来てくれていました。

通訳さんと二人で一個づつマイクを持ち、前に出て立って

シュミットさんが英語で話して、通訳さんが聞いてすぐ訳す、という形になっていました。

 

エノ・シュミットさんは「ベーシック・インカム文化的インパレス」という映画を作った人です。

この映画が世界で衝撃を与えて、世界中でベーシックインカムについて議論されるようになり

昨年スイスではベーシックインカムを実践するかどうかの国民投票まで行われました。

結果は賛成23%で反対多数で否決されたのですが

何もない所から国民投票で賛成23%まで持っていったのです!

その活動と考え方について語ってくれました。

ベーシックインカムについてはこのブログでも以前書いたので詳しくはそっちを見てね

http://sawayano.com/ikiru-kurasu/2017/02/10/basic-income/

シュミットさん曰く

運動は二人から始めて

まず美しいウェブサイトを作った。

それによって多くの人が興味を持ってくれたと。

 

スイスには民主主義がある。

アメリカでも民主主義があると法律で書かれてはいるが

実際に民主主義を行う人が居るのはスイスだけ。と

スイスの人口は5300万人で

18ヶ月間の間に10万人以上の署名を集められたら政府に提案ができ、

10万人以上の署名があれば法的拘束力を持つ。と

 

人が尊厳を持って生きるにはどうしたらいいのか?

資金繰りはどうしたらいいのか?

考えて政府に提案するために「イニシアティブ」という団体をつくった。と

そして映画を作って12万6000人分の署名を集めることに成功した。と

政府はベーシックインカムのアイデアを聞いて「こんなの無理!」と言ったが

それで絶望してはいけない。終わりじゃない。

署名を集めて政府に人脈ができた。その上で更に資金繰りを考えた。

 

こういった活動を行うには皆に実現可能と思えるゴールを設定するのが大事で

ゴールから成功する為の方法を考え、段階を踏んで成功に導く。と

政府から与えられるゴールではなく、自分たちで作ったゴールに向かってやっていく。と

今週中に何人分の署名を集めるとか

大きすぎたり遠すぎたりするゴールではストレスが溜まるが

仲間とパーティーでもやる感覚で楽しんでやるといい。と

 

800万枚もの本物の金貨を集めてただ単に山積みにして映像を撮って世界に配信した。と

沢山のトラックが要った

5万フランもの金額を積んで山にして眺める。本当に綺麗だった・・・

これによってお金の使い道におけるタブーが壊せたと。

世界中の何億という人の意志を集めることができた。と

こういった何か大きな絵を描いて見せることは

小さなことをたくさんやるよりも一気に沢山の支援者を集めることが出来る。と

5万フランは結果からすると大したことじゃない。

と言っておられました。

更にシュミットさん曰く

私たちは文化をもたらさなければならない。

いまの危機は経済や金融の危機ではなく文化の危機なのです!

この10年の間に社会に進展をもたらすために何ができたか?

 

2016年には国民投票が行われ、23%の人が賛成。

多くの人が反対したが賛成はゼロじゃなく23%で今も世界中で議論が行われている。

主権は政府ではなく国民にある!

民主主義とは常に続いている教育のプロセスなのです!

 

これでシュミットさんのお話は幕を閉じました。

聞いてメモする事に一生懸命になってしまいました。圧倒されまくりです。

民主主義を行うスイス人の偉大さに打ちのめされましたヽ(;▽;)ノ

このあと質問コーナーになってSAMPO Inc.の塩浦さんが

「ベーシックインカムは現金を配るから反対されるのでは?家を与えるとかの方がいいのでは?」と言って

シュミットさんが

「家は貰っても要らない、という人も居るでしょうが現金は好きに使えます。

現金を渡すとお酒を飲んだり正しくない使い方をするからダメだという意見がありますが

10万円貰ったらあなたは怠け者になりますか?自分は大丈夫だけど他人は違う、というのでしょうか?

ベーシックインカムは認めてあげる。信頼をあげるのです。

自分の人生は大統領のものじゃなく自分のものである、と認めてあげるためのお金です」と答えてくれました。

私はまたもやガ━━(゚ω゚;)━━ン!って打ちのめされました。

カッコイイ!

ベーシックインカムで信頼を渡されたら、民主主義が無い所でも民主主義が育つような気がしました。

続いて河村和紀さんが「今の日本に必要と思われることはなんですか?」と質問すると

シュミットさんはすぐに

恐れないこと 待たないこと」と言って続いて

「道というのは実際に歩くことで出来てくるのです。

いかなるものでも新しいものは作られたものです。

意志のある人の愛ある行動ほど力強いものはないです!

いつも何かするのは自分自身だと自分に言い聞かせましょう。

私は11年間このベーシックインカムのアイデアをすすめて来て

もがき苦しむだけでなく楽しんできました。」

 

これで質問コーナーも終わりました。

シュミットさんは我々に伝えたい事がたくさん有る!という感じで

最初から最後まで怒涛のような力説でした。

シュミットさんは我々を励ましてくれているのです(´;ω;`)

 

session4 「生物多様性を守る素敵な実践」

ここからは坂田昌子さんとらんぼうさんと冨田貴史さん3人が前に出て

生物多様性保護について語り合ってくれます。

 

坂田昌子さんは東京の八王子市にある高尾山で生物多様性ガイドをしておられる方です。

山に上って見えた動植物の名前を教えて「絶滅危惧種で珍しいんですよ」とか教えてくれるのが普通のガイドで

生物多様性ガイドとは例えばスミレを見たらスミレがいかに巧みな戦略を持って広がったか、とか

生き物の持っている物語を教えてくれるそうな。

坂田さんはこういった生き物の物語に着目して自分たちの生き方を考えていく。と言っておられました。

例えばヤモリはもともと森の中にいたけれど人が灯りを灯すので

虫を捕食しやすいからって森から人里に下りたけどやっぱり森林環境が無くてはならないので

ヤモリが出没する家、というのは自然環境と共存した生物多様性に富んだ土地にあるいい家なんだよって。

人間である以上は地球に多かれ少なかれ地球に悪い事をしてたりするけど

田んぼの様に人の手の込んだ人工物でありながら多種多様の生物が生きている場合もある。

今、日本は危機的状況で生物が滅びていくスピードが早すぎる。と

巨大事業でどんどん環境が壊されていっている。

どんどん壊してどんどん作っていくだなんて続けていけない。

いまインフラを変えようとゼネコンも本気で考えている。と

昔の人の作った物を見直してそこを手本にしていこう、と

これからの未来に必要な科学が私たちの足元にある。

何もゼロから考える必要はない。と

厳島神社や祝島の石垣など昔の人の知恵に驚くって

らんぼうさんと共に実際に見て感動した話をしてくれました。

自然環境を話し合う国際会議などで先住民の方々が

先住民には先住民の科学があるのを認めて欲しい!と訴えているそうです。

欧米の科学が進んでいて優れていて

先住民の科学が呪術的迷信的と思わないで欲しい!

その土地、その土地にあった科学で昔からやってきたんだ!

(゚д゚)(。_。)_。)私もホンマにその通りやと思いました。

 

らんぼうさんと冨田さんは原発反対運動で出会って

反対運動の中で地域の原発推進派の方々の意見を聞いて回ったら

みんな

「この町はこのままじゃダメなんだ」「若い人に仕事がいる」「自然じゃあ食っていけない」と

環境と経済が結びつかないのが問題だと。

原発推進派も反対派も「地域おこし」を願っていたといいます。

でも昔の人の作った石垣が注目されて島の観光資源になったりしてるって

その価値にもっと早く気づいていればもっと残しておけたのにって

そういうこともあるそうな。

坂田さんが

インフラというのは自然の力に共存していくものだと。

人がそれを必要としなくなれば自然が元に戻してくれると、そこもまた素晴らしい。

日本というのはすごく回復力の高い土地であると言っておられました。

聞いている私たちに最後に一つお願いがある。と

自分の住んでいる地域が昔どんな風だったか

地域のお年寄りにでも訊ねて

「そこに石があった」とか言われたらそこに石を置いてみるとかやってみて、と

「ブラタモリ」みたいなノリでやってみて、と言っておられました。

 

冨田さんが

ジュゴンを守る、イルカを守る、というような一種類を守るというのではなく

生物多様性を守る!と言っておられました。

一種類守っても多様性や環境がなければ生きていけない。

同様に人間の文化においても多様性が大事だと

一つの船に多種多様な技が生きていて

船があることによってカンナがあったり

一つの船が甦れば凄いことになる。と

祝島に古来からすごい船を作る技術があってその船を蘇らせるプロジェクトが進んでいるそうです。

その船の話もっと聞きたいなーーーって思っているところで時間が終わりました。

 

感想会議

今回も聞き手側の各テーブルで紙を囲んで語り合いました。

とても美しい話だったね~とか言っていたのが

我々は今後どうしたらいいのか?的な話になって

自然に寄り添った昔ながらの村を作って

皆で協力して生きていけばいいのでは~みたいなカンジになって

昔の人がすごい手仕事をしているのは

そうするしかなかったからではないか?と

選択肢がなかったから知恵を絞って周りの人と協力して頑張った。

今現在、何かとお金を出したら便利で速く済む。という選択肢のある中

昔の人のように頑張るのは無理なのではないだろうか

などという方向に話が向いたところで時間が終わりました。

これでsessionプログラムは全部終了です。

 

議員さん達の事

実はsessionの合間合間に国会議員の方が何人も来られて

3分前後お話をしてくれました。

皆さんとっても好意的で

環境問題について共に考えていく同士として見てくださっていました。

実はこの会場も協力してくれた議員さんの責任で使わせてもらっているそうで

味噌作りワークショップで仕込んだ味噌も

議員さんの事務所に置かせてもらっていたのでした。

ちょっと感動です。

 

この後、もう一つの会議室に集合して

味噌作りの仕上げ作業をみんなでやって

クロージングイベントでフラをしてお開きです。

これまた貴重な体験で楽しかったのですが

もうかなり長文になったので

ここまでにしたいと思います。

お付き合いありがとうございました。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

Comment

  1. 北原千絵 より:

    こんにちは!アースデイ永田町スタッフの北原と申します!
    丁寧なレポートありがとうございます。
    アースデイ永田町のFBページでこの記事を紹介させていただいても
    よろしいでしょうか??
    エノさんの似顔絵が激似でびっくりしました。
    今年もまたアースデイ永田町は開催予定なので、遊びにきてくださいね!

    • 常夏さわや より:

      北原様
      コメントをありがとうございます!
      お声かけ、嬉しいです。
      ぜひアースデイ永田町のFBページでこの記事を紹介してください。
      よろしくお願いします。

      エノさんの似顔絵を褒めて下さってありがとうございます。
      アースデイ永田町はまた参加したいと思っています。
      今年もよろしくお願いします。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© かきのタネ , 2017 All Rights Reserved.