主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

梅干を漬け始めました。

2018/09/08
 
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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

6月23日土曜日の夜に梅干しを漬け始めました。

ずっと梅干しを作りたいと思いつつ

お店にある梅を見つつ

今日はやめとこう、まだいいやとか思って

ウダウダしていたのですが

ついに!やりました(≧∇≦)/

梅と塩を買ってきて今日こそはやるぞーって

買うもん買って夜になってから色々調べ出して

ホワイトリカーを買い足して入れるかどうかすごく迷っていました。

私は何かするって言ったら複数のレシピを検索して

もっともシンプルな方法でやりたがります。

なるべく物を買いたくない!

必要ならば・・・とも思うけど納得してないとイヤ!

今回レシピ検索しているとシンプルなものは材料が梅と塩だけで重しも使わない。

よくあるのは材料が梅と塩とホワイトリカーで重しも使うっていうもの。

なんだこの差はーって

ホワイトリカーは消毒用で容器を拭いたり

(少量入れて振って捨てるという洗い方もあり)

梅に霧吹きでかけて消毒したり。

梅のヘタをとった部分にホワイトリカーをつけて塩を乗せたり。

こういうレシピはすごくカビを警戒しています。

そして塩の分量が少なめ。10%~13%とか。

対してホワイトリカーを使わないレシピは塩の分量が15%~20%

これじゃ塩辛いでしょうって人が塩を控えめにして

その分カビ対策に消毒を頑張っているようです。

昔の人は梅の重さに対して半分の塩を入れたとか。

これだと梅風味の塩になって食べられない とかなんとか 

けれども3年も待てば梅干として普通に食べられる味になるとか。

梅はある一定量以上の塩を吸わないとか。

シンプルにするということは時間がかかるということなのかも。

なんでもそうですね。お金ケチると時間がかかる( ̄▽ ̄;)

ホントにホントになんでもそうだ!

お金で買える一番のものは時間だ!

ちなみに市販の梅干は塩分8%前後で作っていて

カビ対策とか味とかを添加物でなんとかしているようです。

そう、私が梅干を自家製にしたいと思ったのは添加物を避けたいがため。

添加物を食べたくないけど梅干は食べたいから

自分で作るっきゃないな~~って

今回初めて梅干し用の梅を買いました。

近所のスーパーで黄色い南高梅をワンパック。衝動買いみたいに買って来て。

2Lっていうのがサイズのことだと初めて知りました。

リットルかと思っていて2kgくらいかと思ったら1kg弱でした(;^ω^)

MとかSじゃなくて2Lとか3Lとかなんですね。Sとかだと品種が違うのかな??

容器は実家から使っていない甕とガラス容器を送って貰っていて

なんか甕が使いたくて甕を使ったのですが

レシピ検索していると甕に漬けている人ってほぼ皆無ですね( ̄▽ ̄;)

えっ?甕じゃダメなの?とか思いましたけど

梅干し用の甕というのは堂々といっぱい売っているのでOKのハズ。

甕は焼き物なので熱湯をかけて消毒しました。

こういう事はガラス容器ではようやりません。

ガラス容器を使ったらやっぱりホワイトリカーも必要かな?と思います。

サイズ的に鍋で煮るのもできないし

甕も熱湯かけるくらいで消毒になるのかな?と思いつつ自然乾燥させて

( ノ゚Д゚) よし!としました。

最近はやっているのはジップロックで漬ける方法。

あれだと梅酢が行き渡りやすいし

3つに分けて重ねて置いて

毎日順番を替えて梅自身の重さで重しにする方法もありました。

ジップロックを使う人は頭使っているな~と思ったんですが

ジップロックによっては漏れたり裂けたりしてオシャカになるそうな。

ガラス容器に梅を漬けてビニール袋に水を入れたものを重しにする。という方法もありましたが

これも袋から水が漏れてオシャカになる事があるそうな。

なんでも梅酢にはビニールを溶かす力があるとか オソロシイ・・・

漬物石って持ち手のついた重しがホームセンターとかで売っていますが

1kgの重しを買ったらそれ以上でも以下でもなく

それに合わせた分量の漬物にしないといけないのかと融通が利きません。

重すぎる重しをしてしまうと漬物が潰れたり

漬物からエキスが出すぎて美味しくなくなるとか。

重しを使わない時の存在感も邪魔でしょう。

安くもないし私は買う気になりませんでした。

だからビニール袋に水を入れるとか良い方法と思ったのですがね~~

重しの用途は漬物から水分を出すため。

梅干の場合は梅酢が早く出て梅を覆ってくれればカビ対策にもなるし

紫蘇を入れるという次の作業に早く進めます。

時間がかかっていると紫蘇の売出期間が終わってしまう~~~。

重しをどうしようか考えていると

重しなんか無くていい!というレシピがっ

容器を毎日揺らして上下を返しているとカビない。と書いていました。

マジかー(゜ロ゜)!!

(*-`ω´-)9 ヨッシャァ!!それで行こう!私にとって都合がいい!

というワケで

私は古い甕に2Lの南高梅を753g、塩17%で漬けてみました。

梅の量が1kgより減っているのは傷物を避けたからです。

軽く水洗いして自然乾燥させた梅は塩が定着しなくて

塩が重力に従って梅の下へ滑り落ちて行きました。

これでええんやろうか・・・と何度も思いながら

これやったらアカンのか?と自分に言い返し

そのままにしておきましたヽ(・∀・)ノ

 

まだ

まだなんとも言えない感じです。

日曜日の晩に蓋を開けると梅がちょっと汗かいていました。甕を揺すっておきました。

塩が更に梅から落ちて甕の側面にくっついていく・・・

ええんやろか・・アカンのか??

月曜日の夜に蓋を開けると梅酢がちょっと底の方に溜まっていました。

塩はまだ白く多く残っています。

塩が溶けて梅酢が梅の上に登ってきたら

紫蘇を入れたいと思っているのですが

時間かかって紫蘇を入れられないかも。

そしたら紫蘇なし白梅干にするか(;^ω^)

甕の蓋を開けるといい香りがフワ~って・・・・

甕に漬けると蓋を開けてみないと何も分からないです。

ガラス容器に漬ける人の気持ちがよく分かりました。

密封容器じゃなくて大丈夫やろか?とか思いつつ

アカンのかい?と思い直し

失敗ならばそれはそれ。

経験できることを楽しく思います。

おそらく何でも

自分の納得の上で丁寧にやれたら楽しくなるんだろうな。と思いました。

ちなみに梅干にしなかった傷梅は

 

梅味噌にしようと思って

梅と同量の味噌と砂糖を混ぜたものに漬け込みました。

案外この梅味噌の方が梅干よりうまくいくかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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