主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

東京オリンピック2020の閉会式を見た感想

 
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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

決して暇ではないのに
オリンピックの閉会式を最初から最後まで見てしまいました。
オリンピックの試合はたまたまTVを付けた時にチラ見しただけです。
大会開催中、大河ドラマがなかったり、原爆の日の特集がなかったり、悲しかったです。
文句言いながらダラダラと閉会式を見てやろうと思いました。

閉会式はどこの大会でも緩やかなものと思っています。
案の定緩やかで和やかで
公園で思い思いに過ごす人々を表現とか・・・意味不明でした。
無理して明るく振舞っているような強引な楽しさ
パフォーマンスされている方々は一流だと思うし
個々のパフォーマンスも上等なのを披露してくれていると思うんですが
やっぱり「絵が上手いだけの漫画」みたいな無感動・・・退屈

後半に亡くなった命への鎮魂があったのはちょっと良いな、と思いました。
私はきっと厳かなセレモニーを見たかったのです。
アオイヤマダさんの舞は良かったです。
ようやく楽しいだけじゃない表現が見れました。
日本各地の踊りが紹介されて「おお!」と思ったんですが
4箇所しか紹介されませんでしたね。「少な!」ってなぜあの4箇所なの??
とって付けただけみたいな印象になってしまいました。

そして東京音頭が始まって
私は今年も去年も盆踊りに行けていないことを思い出しました。
帰省も墓参りもできてなーい!!
国民がこんなにも自粛しているのに
東京オリンピックはセレモニーでそれをやるのか!
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

しょうがないのでTVを見ながら狭い部屋で夫と共に東京音頭を踊りました。
クーラー効かせた部屋が少し暑くなりました。
もしも暴動を起こすなら踊りながら明るく楽しく
「ええじゃないか音頭」にするしかない!
日本人にはそれしかない!そう思いました。

橋本氏とバッハ氏の挨拶はまたまた長く
聞いてないけど「希望」という言葉が何回もあったのが印象的でした。
「希望」なんてね、「絶望」の種でしかないですよ。
オリンピック開催中日本でどんなに絶望感があったか?

次の大会は3年後にパリで、とパリの映像が流れて「わぁ~♥」ってなるんですけど
パリの市民がマスクしながら密になって飛行機が空に三色旗を描くのを見ているの
パリも日本みたいだと思ってしまいました。
パリっ子って民度高いと思っていたんですが
そんな様子じゃ3年後もコロナが終わらないんじゃないのか?
パリオリンピックはすごく見ごたえありそうですが
利権祭りだってことを知ってしまったのでもう楽しめないかも(´;ω;`)
もうコロナ無くてもオリンピック止めましょうよって思います。

パリオリンピックだけでなく
これからパラリンピックも予定通り開催するらしいです。
東京オリンピック2020をやったんだから当然かもしれないけれど
留まることを知らないなって。

2020年の東京都知事選挙で小池百合子氏が勝ってしまった時から
中止はありえなかったのかもしれない。と思いました。
宇都宮健児氏が勝っていたらな~ってすごく思います。

小池百合子氏が勝った理由は「予定を予定通りやる」と思われたからではないかと
例えコロナ禍であれ予定通り事を進めるのは安心だと感じられたのでは?
宇都宮健児氏が都知事になって前例のないオリンピック中止と
コロナ対策をやるのがイメージできなくて嫌だったのでは?と
東京の有権者の心理を思いました。

 

 

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