主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

大河ドラマ「麒麟がくる」最終回を見た感想

 
この記事を書いている人 - WRITER -
常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

「麒麟が来る」終わっちゃいましたね~

長谷川博己氏が大好きで一生懸命見てました。
コロナに負けず最後まで放送してくれたのは嬉しかったです。

でもなんか イマイチなドラマだったと思っていまいます。

最終回はもう信長ばっかり出て誰が主人公だよって思いました。
十兵衛が天下を取ってその後すぐに羽柴秀吉に打たれたって
ナレーションで片付けてしまって
主役の扱いじゃなーい!!って思いました。

役者は皆 好演していたと思うんですけど
なんかもっと活かしてほしかったな~って
回想シーンで若かりし頃の姿が出てきて
昔は若かったな~って思えたのは良かった。

けっこうショックなのがこの最終回で
細川藤孝が羽柴秀吉に文を送ってるの。

秀吉が中国からありえない速さで帰ってこれたのは
スタートダッシュが早かったから。っていうので良いのですが

藤孝様 ヒドイ

友達だと思っていたのに~~~
十兵衛が信頼して相談しているのに~~~
息子と娘が結婚しててラブラブな様を見せているのに~~

藤孝様自身がやや戸惑いがちに
一応 秀吉に文を送っておく というような
善人の用心みたいな描き方がエグいな~って。
信念持って動く人に比べてダサい。
その後も
十兵衛に味方するかと思った武将が皆、沈黙したっていうのは
サラッとナレーションされてるけど
ここが十兵衛の人生の評価が出たところで
ここでショックを受ける十兵衛を描かなくてどーすんのって思いました。
明智光秀の人生は本能寺の変の前後一週間位が一番面白いはず。
ここに時間かけてほしかったな~って思います。

もう去年の末くらいから「これほんとに終わるの?」って気になってました。
最終回の一回前の放送が終わってこれは三日天下描かないんかな?って思いましたが
「敵は本能寺にあり」って言って終わりかな?とか思いましたが
ほぼそれに近かったですね。
最終回は秀吉が一番キャラ立ちしてて良かったです。
野心家なのね!軍師に言われて動いたわけじゃないのねって。

「麒麟が来る」は十兵衛を清廉で高潔な人物に描いたので
アクのある上司や同僚が魅力的になったな~って思います。
十兵衛の上司
斎藤道三、足利義昭、織田信長 みんな面白く魅力的だった。
十兵衛は自分で使える相手を選んで出世していったのが偉いな~と思います。
最初に斎藤道三親子どちらにつくか選ぶことになって
負ける方について生き延びたことが大きいんだろうなって思います。

最終的に信長を討ったのはやっぱり天下取りへの野心だろうと思います。
「麒麟を呼ぶ」は野心と言えるはず。
もうちょっと十兵衛をギラギラさせてほしかったな~と思います。
長谷川博己氏ならいい感じに演じてくれたと思います。
見たかった!

あと最後におコマちゃんと公方様が会えていたのは嬉しかった。
公方様好き!お元気そうで良かった。
しかし公方様はおコマに久々に会えたのにどこに出かけるのか?
おコマちゃんが「十兵衛様は生きているかもしれない」と言っていて
十兵衛は秀吉に首を取られなかったのか?と
どんな打たれ方をしたんだ?って思いました。

最後に十兵衛が馬で駆け抜けていく映像は良かった
爽やかでした。
長谷川博己氏の爽やかスッキリしたところが好きです。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© かきのタネ , 2021 All Rights Reserved.