主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

2019年 我が家の梅仕事① 青梅を買って苦労した話

 
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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

昨年の梅干は初めての割に上出来でした。

しかし梅の季節の最後に1キロだけ買って漬けたので

すぐに無くなってしまいました。

そんなワケで今年はいっぱい漬けるぞー!

早めに梅を買うぞー!と張り切っておりました。

すると夫が「オレもやりたい」と言い出して

よーし一緒にしよーo(^▽^)oって

いつも22時前後に帰宅する夫のために土曜か日曜に漬けることにしました。

7月に夫の実家に行くのでその時に持っていけたらなぁ な~んて思って

6月1日に売り出したばかりの青梅を2キロ買ってきてしまいました。

キロ990円だったかな?まだ高いな、と思いつつ焦って買ってしまいました。

品種は「白加賀」梅干にも使えると書いていたので買ったけど

青梅やんけー!!

梅干に適しているのは完熟した黄色い梅。

それは6月の2週目以降に出てくるもの。

青い梅は梅酒や梅ジュースには良いけれど梅干にすると皮が硬くてマズくなる。

知ってたのになぁ(´Д`;)

追熟すればいいじゃん?置いておけば勝手に黄色くなる♫

だったらなんで土曜の晩に買うんやー (ノ`Д´)ノ彡┻━┻

焦っちゃった・・・

しょうがないので買ったその日に漬け始めるのは諦めて

テキトーな箱の上に新聞紙を敷いて青梅を広げて追熟させました。

日曜の晩にどうかな?って思ったけれど まだ青い、あとちょっと!って思って

月曜になったら行き過ぎたかなって(;・∀・)

追熟って難しいんですね。加減がわかんな~~い

お店には結構いい感じに黄色になりかけた南高梅が800円位で売り出していました。(まだ6月3日だぞ!)

けっきょく月曜日に

これ以上追熟させると梅が全滅すると思って

夫に頑張って早く帰ってくるよう言って梅仕事をすることにしました。

夫は頑張って早く帰ってきました。(やればできるじゃないか!)

二人で梅のヘタをホジホジ・・・

梅のコンデションが悪くて

ヘタをほじっているうちにいっぱい傷をつけてしまいました。

傷んだ梅を避けていったら700グラムくらいありました(;´Д`)

ヘタを取ったらジャブジャブと水につけて水洗いするものなんですが

梅がけっこう熟しているのでこれ以上痛まぬように

ササッと水をかける程度にして

キッチンペーパーで水分を拭き拭き

これで( ノ゚Д゚) よし!

あとは保存容器に入れて塩をまぶすだけ・・・

 

昨年の梅は17%の塩で壺に入れて漬けたのですが

出来立てホヤホヤはすごく塩辛くて

3ヶ月くらいしたらマイルドになったので

7月に夫の実家に持って行くなら塩分控えめに漬けた方がいいな、と

今回は塩分12%にしました。

そしてジップロック3袋に分けて漬けることにしました。

ジップロックは梅の汁で溶けるとか思っていたけど

そうならないって事例もいっぱい聞いたし やってみようと思いました。

3袋に分けたら3弾重ねにして毎日順番を入れ替える。

手間だけれどもこれをするとカビ防止にもなるという。

塩分が15%以上だとカビなんか気にしなくていいんですが

それ以下だと危ない。

各梅に塩が行き渡るように袋を寝かせて

梅自身の重さで汁が出やすくする。

誰が考えたのかいい方法だと思います。

 

夫に塩の量を計算してもらって

梅も塩も測って3等分して

ヘタを取った梅のヘソに塩を擦り付けて各ジップロックに入れていって

追熟させていた箱に梅をいれたジップロックを乗せました。

3段重ねにしたら崩れそうになったので夫が新聞紙を折って

枕のような支えを作ってくれました。

最初の梅仕事は終わりましたヽ(*´∀`)ノ

その日はもう片付けをして夫も私もとっとと寝ました。

 

翌日

私は傷梅をどうにかしないといけませんでした。

700グラム程あるのにとても捨てられない。

どうしようって いっぱい利用方法を検索しました。

梅ジュース欲しいなぁ とか思ったのですが

ジャム以外何ができるってくらい梅は傷んでいました(^_^;)

そんなワケで梅ジャムのレシピを2個位選んでジャムを作りをしました。

傷梅の痛みの激しい部分を包丁で切り取って

綺麗な部分を鍋に入れていき

ヒタヒタ位の水を入れて

弱火でグツグツ 

アクを取り取り

柔らかくなった梅を箸でつついて種と果肉を分離させ

あまり果肉と分離できなかったけど種をとって避けて

残った果肉を更に煮てテキトーに砂糖を入れて(もう梅の重さがわからない)

煮詰めてジャム状にして 火を止めてしばし冷ます。

煮沸したガラス瓶に入れて出来上がり♫

もとの分量から想像もつかないくらい少量のジャムができました。

誰にもあげたくないくらい美味しい♥私好みの味になりました♥

 

これで作業を終わりたかったのですが

もったいないお化けが出てきて私に梅の種をなんとかしろと命じたのです。

捨てるのはもったいない!果肉がいっぱいついている!!

めんどくさい!もったいない! ものすごく葛藤しました。

何かに漬けてしまおう!味噌?醤油?酢??どれにする??

酢に漬けたら後にサイダー割りなどにしてジュースとして飲めるかも♥

もともと梅ジュースが欲しかったので酢に漬けることにしました。

煮沸した瓶に果肉たっぷりの種を詰めて家にあった酢をドバドバ~~~

ちょっと上等の酢がもったいない気がしたのですが

漬ける用の酢を買いに行くのも面倒で

もういいんだ!これでいいんだ!!作業終了~~~

ヾ(≧∪≦*)ノ〃

焦って青梅を買って必要以上に苦労して葛藤して

疲れました。(ヽ´ω`)トホホ・・

 

 

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Comment

  1. 土肥睦子 より:

    お疲れ様でした!!

    私も梅ジャムよく作りますが、果肉と種は分けずに一緒に煮る究極のズボラ製作。種にある仁は香りの素だから。食べる時に分ければいいさ、という考え。気になるなら、一緒に煮て、砂糖を入れる前にヘラでほぐすと、より多くの果肉がゲットできます。

    • 常夏さわや より:

      コメントをありがとうございます
      梅ジャムをよく作るんですね。
      種にある仁が香の素になるとは知りませんでした。食べる時に種を取れば良いとは、なるほど!と思いました〜

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