主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

自分の体の苦しく辛いことを読みやすい漫画にして世に出す人

 
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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

2月17日(日)に東京ビックサイトで開催された

「コミティア127」に一般参加してきました。

戦果は

お目当てのサークル「苦Look」(クルック)の出品作だけです。

カラー漫画「眼精疲労の恐怖」と「眼球使用困難症缶バッジ」

薬害体験漫画「毒薬サヴァイバー」

あとチラシ2枚を貰って来ました。

私はfacebookで立川くるみさんと出会うまで

「眼球使用困難症」(PDEシンドローム)という名称を

全く知らなかったのですが

光への過度の過敏性やまぶたの筋肉に意図しない力が加わり

思うように目が見えない人とたちの総称だそうで

「眼瞼痙攣」や「線維筋痛症」「脳脊髄液減少症」などがあるそうです。

現在国が視覚障害としているのは視力と視野のみの障害とされているために

瞼のせいで見えなくなっている人たちは障害認定されていないそうです。

Σ(゚д゚lll)ガーン 

眼球使用困難症の当事者である立川くるみさんは

動く光や強い光が見えない状態で

「眼球使用困難症」にも障害認定をしてもらえるよう漫画を描いたり

「眼球困難フロンティアの会」の代表となって活動しています。

めっちゃ偉いな凄いな

と思いまして 気になっていたんです。

facebook見てたらとっても明るい方だし 

会ってみたらホント明朗な楽しい方でした。

カラー漫画「眼精疲労の恐怖」は

作者の立川クルミさんが「眼球使用困難症」になり始めた時の

体験が描かれています。

内容はホント恐怖体験ですが明るく朗らかに描かれていて読みやすいです。

読んでいたら目を酷使しまくっている自分も同じことになりそうだな、と思えて

ひや~~としました。

私は帰りの電車でこれを読んで目を労わろうと両目を閉じました。

家に帰ってから目薬を入れたり

部屋の保湿のために濡れタオルを掛けたりしました。

(~ω~;)))

「苦LooK」は立川くるみさんのサークル名ですが

今回は「毒薬サヴァイバー」を描いた、さとぽんさんと

二人でサークル参加されていました。

「毒薬サヴァイバー」は薬害がテーマでこちらも気になっていました。

ただ、現時点で1巻までしか出ておらず2巻は執筆中だそうで

1巻が衝撃的な終わり方をしていて本当にあった事だというから衝撃です。

2巻早く出して~~

さとぽんさんと少しお話させてもらったのですが

いくらでも漫画ができそうなくらいネタをお持ちでした。

お二人ともご自身の苦しい体験を漫画にしていてコミティアにサークル参加して

ホント凄いな、偉いなって思います。

自分の体の苦しく辛いことを読みやすい漫画にして世に出す人を

私は尊敬します。憧れます。

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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

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