主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

表現について考える

 
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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

最近ずっと表現について考えている。

クヨクヨしながら勇気をチョロ出しにして描いては止め、書いては消し

考えてるなんて言い訳で、逃げてるだけじゃんって自分ツッコミをする。

表現欲求は自分の中で高まっている。

何を我慢しているんだろうと思う。

去年まではワリとFBで政治批判を大っぴらにやっていたのですが

なんだかもう問題は政治以前の民意の低さだなーと気づいて

どうしようって 途方にくれた。

漫画家やイラストレーターは社会問題に口出すな!っていうのは違うと思う。

誰でも黙ってても影響は食らうし関係なくなんだから。

諸問題はだいたい根っこが繋がっているしね。

仕事するにしても共感できる相手としたいと思ってた。

広告漫画するならそんなこと言ってらんないでしょって葛藤もある。

仕事だからこそ広告だからこそ慎重さは要る、とも思っている。

「今さえ、自分さえ、良けりゃいいんですか?」って言葉はすごい突き刺さる。

大人が皆、今を凌ぐ事に精いっぱいになっている。

朝から晩までクタクタになるまで働いてきた人は

重くて救いのない話は見聞きしたくないよね、

短くパッと分かって、ほっこりして癒されるようなのがいいよね。

そこは分かるんです。

エンターテイナーは人を喜ばすことだけ考えていればいいと

それが一番大事でしょ?って

そうなんだけど

民意を下げる衆愚政策の一環になってるなって 思う。

私の愛するエンターティメント。

漫画が私に夢を与えてくれなかったら今日まで生きられなかったと思う。

だから私も誰かに夢を与える漫画を描いたらええんとちゃうんちゃうん??

まさにホンマにそうなんやけど

これから先

漫画が発行できる社会であるかとか

もう なんか きれいな水が飲めなくなるかもしれない ってな時局ですよ。

どないな夢を描こうかと思う。

考えすぎだよ~ とも思う。

何もしなければ流れのままに行きつく所に行きつくだけ。

それが怖いんだよね。

そして一応、流れがどうあれ未来は白紙なので

いい事をイメージしたほうがいいんだわ。

どんな時代も社会も夢や希望は必要だと思う。

やるべき仕事はあると思う。

受け取ってもらえるかどうか

ウケるかどうか

続けられるかどうかが問題だ。

だから表現を考えるんだな。

 

 

 

 

 

 

 

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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

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