漫画広告の情報量について
わたし、常夏さわやは広告漫画の受注製作をしているんです。
上のは最近描いた広告漫画です。
商品のパンフレットをポンと渡されて
パンフレットの中にいっぱい丸印が書かれていて
「その丸印の内容を全部入れてA4サイズ1枚にまとめてくれ」と言われて
「こんなにいっぱい入り切るわけないだろー!!」と思ったのですが
やってみて
最後のコマに字を詰め込んだことによってなんとか収まりました。
字が多いのでテンションアゲアゲでわざと雑な絵にして勢いをつけました。
依頼主に見せたら「おお いいじゃん」って。
なんか
漫画だったら沢山の意味を省スペースで伝えることができる。と思いがちですが
漫画で圧縮できるのはビジュアルで伝えること と思ってもらいたいです。
名詞とか動詞とか・・・
「蛍光灯をいっぱい使っている施設の責任者」や
「突然現れて商品説明をするやたらとテンションの高い謎の男」は
文章で書くとイメージしにくいですが
絵にするとパッと見て分かりますね(´∀`)
ボヤ~ンとしたイメージをこれだ!って定めることで伝わりやすくする。
というのが漫画の強みの1つだと思います。
漫画だったら伝わる!読まれる!
活字だけの状態よりかは可能性が高いと言えます。
しかし
たくさん伝えたい内容がある場合はそれなりのスペースを考えて下さいなって
ちょっとお願いしたい。
セールスポイントがいっぱいあるのは結構なのですが
それはパンフレットとかホームページとかスペースのあるところで書けばよくて
A4サイズ1枚にまとめるのは
ポンと見せてパッと読んでもらえるように。だと思うんですね。
誰でも一気にたくさんのことを言われると頭に入らないですよね。
漫画も字がいっぱいだと読む気が失せます(;^ω^)
情報の適切な分量が分からないという場合は
1個だけ
これだけ伝えればOKという1個をまず考えてください。
ターゲットとなる誰かさんへなぜこれをオススメするのか??
ECOLUXは環境問題に関心のある方へ温暖化対策になるからオススメです♪
伝えたいことが多い場合は省スペース広告を何度か内容を変えて発信する。という
シリーズ化をおすすめします。
単発ではなくシリーズ化する場合は
最初に商品名か会社名か とにかく名前を印象づけて
続きが気になる感じで切り上げます。
シリーズの回が進むごとに情報が積み重なるので
伝えられることや中に入れられる情報が増えます。
オムニバスのショートストーリーみたいなの。
いいですね~~・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・
多くの方に知ってもらいたくってブログに書きました~~~。
常夏さわやへのお仕事のご依頼はこちらへお願いします↓