秋の月見の意味
今日10月4日は十五夜なんですね。
旧暦8月15日にあたる中秋の名月です。
中秋というのは7月から9月にかけての秋の真ん中という意味らしく
8月15日の事。
仲秋は秋を7月(初秋)8月(仲秋)9月(晩秋)の3つに分けた時の呼び名だそうです。
今日は中秋の名月です。
お月さまは本当大きかったΣ(´∀`;)
明日は十六夜でもっと大きく明るく見えると思います。
明日も月を見なければ!
見なければならない月といえば
旧暦9月13日の十三夜もわすれちゃいけない。
中秋の名月と十三夜の月見はセットで
片方しか見なかったら「片見月」と言って
野暮になるらしい( ̄▽ ̄;)!!
もともと十五夜を共にすごした恋人たちが
十三夜も一緒にね♥と約束した恋のイベントだそうな。
あまりのロマンチックさに
わたくし、軽くショックを受けました( ̄▽ ̄;)!!
月は千年経っても変わらないけれど
恋のイベントは時と共に・・・・
今時こんな約束しても覚えていられないだろうな。
あ、そっか ずっと一緒に居ればいいのかー
な~んてな
2017年の十三夜の月は11月1日です。
恋人たちは一緒にいても月を見るのを忘れてそうだ(^_^;)
電気がなかった頃は夜は真っ暗なので
決して満月を忘れるなどとできなかったでしょう。
まして人口の殆どが農業従事者だったなら
月の存在感はそれはそれは大きかったと思います。
十五夜の別名は「芋名月」といいます!
里芋の収穫期なので感謝を込めて「いもめいげつ」!
十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれます。
それぞれ収穫を祝います。
ただ季節が巡る
それだけですがそれが団子を食べて祝いたくなる。
昔の人の生き方はそういう生き方なんですね。
中秋の名月じゃー!団子食うぞー♪
参考 「暮らしのならわし十二か月」文 白井明大 絵 有賀一広 飛鳥新社
Comment
さわやさま こんばんわ!
少しお月愛(つきあい)ください。今から十数年前数年前に陰暦で暮らそうという運動がありました。月は人の感情に大きく作用するみたいです。http://tsukigoyomi.jpというサイトのイベントに何回か参加しました。満月に江戸川で踊っていた女性や月と関係あったいろんな方が集まって来ていました。現役の旅客パイロットの方は空から月を見ていた体験を話されていました。霊能者も来ていましたね。
昨日は近くのお寺で観月会がありました。無料ですが飲み物か一品なにか食べ物を持ち寄ってくださいというので、五目ずしを作って(小生が)参加しています。神田外語大学のタイの留学生らによるタイの楽器演奏や舞踊が披露されました。
お付き合いありがとうございました。
hayakuさま こんばんは
お返事が遅くなって申し訳ございません。
お月愛って漢字、面白いですね。
陰暦で暮らそうという運動はあってもいいと思っていました。
実際にあったんですね。
月の影響はすごいですよね。知れば知るほど広範囲で深くて驚きます。
リンク貼ってくださったイベント、面白そうですね。
月に思いを寄せる人はいっぱいいるんだなって嬉しくなります。
お寺で観月会も素敵ですね。五目寿司を作って持っていくって素敵すぎですよ。
タイの方々が舞台を飾ってくれるなんて不思議な感じがします。
幻想的ですね。
気温が上がったり下がったり変化が激しい時期ですが
風邪などひかないようお気をつけくださいませ。