主婦をしながら漫画・イラスト制作してます。常夏さわやのブログ

節分に追い払う鬼とは何者なのか?

2017/02/04
 
この記事を書いている人 - WRITER -
常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

前回に続いて節分の話です。

節分に豆まきして鬼を追い払うと健康に過ごせると言います。

鬼は「隠」「おぬ」という音が変化してできた言葉で

陰に隠れて見えない存在。

この世のものではないもの。

死と生の挟間に居るものの事。

人間の目に見えない災いや病気など

鬼のせいだと信じられていました。

だから祓うと健やかに過ごせるというんですね。

なんでも鬼のせいにされて鬼がなんだか気の毒だなぁ。

季節の変わり目に病気になりやすいですね。

鬼が出てるんです。

 

 

古代中国では「追儺(ついな)」という儀式があり

金色の四つの目がついた面をし

右手に矛、左手に盾を持った方相氏(ほうそうし)が

鬼を追い払っていました。

これが日本に伝わり、「鬼やらい」と呼ばれ

平安時代の宮中で大晦日に行われていました。

方相氏は矛を地面に打ち鳴らし

「鬼やらい、鬼やらい」と大声を出して大内裏を歩き回り

目に見えない疫鬼を追い払いました。

人々は方相氏の援護をして後に続いて「鬼やらい」を唱和したり

でんでん太鼓を振って音をたてたり

桃の枝の弓に葦の矢で射って疫鬼を祓いました。
やがて9世紀になると鬼を追い払う方相氏が鬼役になり

弓矢で射られて追われるようになりました。

そのうち民間の風習とまじりあい、豆をまいて鬼を追い払う儀式になりました。

 

 
方相氏、かわいそう。

悪役が目に見えないのでは物足りなくなったんでしょうね。

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常夏さわや(tokonatsu sawaya) 1981年神戸市生まれ 現在埼玉県川口市で夫と二人暮らし。  まんが、イラストの受注製作をしています。

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