ドキュメンタリー映画「Beyond the Waves」を観た感想
「Beyond the Waves」は
国会議員の山本太郎さんを追いかけたドキュメンタリー映画です。
ベルギー人のアラン・ドゥ・アルー監督によって2018年に製作されました。
私は国会議員の山本太郎さんの事は
漫画の主人公か映画のヒーローみたいだって思っていました。
そしたらやっぱり映画にしてくれる人が居て
しかも外国人監督が作ったと知って ぜひ観たい!と思いました。
「みんなでBTWを見る会」が主催となって自主上映会を始めてくれたのを
facebookで知って
http://bit.ly/2BtK7LU
2月9日(土)に東京の東中野の「ポレポレ坐」へ夫と二人で見に行きました。
「ポレポレ坐」は映画館に隣接した喫茶店です。
いつもあるテーブルをどけてスペースいっぱいに椅子を置いて
突き当たりの壁にスクリーンを設置していました。
私が行った17時50分からの回は100人くらい入っていて満員でした。
観客は平均年齢60歳くらいで高齢の方が多かったです。
男女非は6:4くらいで女性が多かったように思います。
映画は65分と短いのですがとてもそうは思えないくらい厚みを感じました。
内容は観てほしいので書かないようにしますが
私はこの映画、終わり方がいいな、と思いました。
ドキュメンタリーって「これからもこんな感じで頑張っていきます」って風に
プツリと終わるのが多いんですが
これもそれに入るかもしれないんですが
最後に太郎さんの独白があって
その最後の一言に結論が出ているな、と
私はその言葉にグッと来たし納得しました。
太郎さんの活動の動悸やがんばるぞ、と思う理由
そして観ている大勢の人に渡したいメッセージ
監督が「これだ」と思ったメッセージ
ズーンと来ますがこの一言を最後に持ってきた監督 エライ!
私はちゃんとメッセージを放つ映画が好きです。
私はこの映画を見て
何かをするもしないもそれなりの結果を背負うのだと
それが自分の人生の責任なんだと思いました。
「お前、今のままでホンマにええんか?」
ってすごーく厳かにそっと言われた感じがしました。
何をしたら効果があるのか?
それは誰も教えてくれないし分からないけれど
だからどうするの?どうもしないの?って
そんなこと言われたって、分かんないよ知らないよ!って気になりますが
現実を見る勇気を持つこと
これが第一なのかな?と思いました。
この映画は日本中の人、また全世界の人に
より多くの人に見てもらいたいです。
なんで映画会社の配給がないんだろうって思いますが
上映してくれた方に感謝をします。
そしてまだ観てないよ、という方にぜひ観にいってもらいたいので
今後の上映情報が載っているページを見つけたのでリンクを貼りますね。
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