何かと時間を食ってしまう自分にパンチを入れる本
この前、ちょっと大きい本屋さんに行きまして
Amazonで遭難するよりヤバい状態になりまして
立ち読みしたり
本の背表紙表表紙を眺めたりウットリしたりしまくって
ヒーッ抜けられーん!!とか言いながら
買う本を選んで時間を費やして
選んでる時間もったいねーって:(;゙゚’ω゚’):
選んでる間に読む時間がどんどん減ってるーって:(;゙゚’ω゚’):
とっとと買うもん買わんか―いっって
ポーズカタログ本を1冊購入しました。
「東村アキコ完全プロデュース 超速!! 漫画ポーズ集」
本買ったからってね技術が上るわけじゃないのよ
使ってナンボよ!このテの本は読むだけじゃ意味無いのよ!
とかナンとか自分に言いながらも
この本 前書きを読んだだけで手元に置きたい!と思ってしまいました。
前書きに東村アキコ先生のエッセイ漫画が載っているのですが
ここで面白おかしく語られている事がめっちゃ励まされます。
ロボット設計図より写真見て描いた方が速い!
(ロボット設計図とは四角形の辺りを描いてから人間を描くこと)
見えない骨格より見える輪郭で描く
写真トレースおおいに結構 やっちまいな
ってな東村メソッドが力強く語られています。
確かにそれなら速そうだ!って思います。
速く絵を描けるようになりたい!って漫画描く人はみんな思っていると思うんですが
速く描くには構造への理解がーっ立体に慣れてーとかとか思って
手順を増やしてしまいがちです。
最近ホント私もどんどんドツボにハマっていってました(;^ω^)
そこへこの本を見つけまして
めっちゃ時間かかって正確な絵より
ササっと描いてちょっと不正確な方がいいんじゃないかな若いうちはさ
何本も量産しないとストーリーが上達しないよ
マンガで大事なのはお話で人を感動させること
絵はその手段!
なんかパンチ食らった感じがします。
現役売れっ子漫画家さんの力強い言葉にグッときました。
先生自身がこういうポーズ集が欲しかった。というのも説得力がありました。
この本は各ポーズの写真が載っていて
先生はおおいにトレースを推奨していますが
私は今のところ目で見て描いてます。
つい描き始めにロボットみたいなアタリを描きそうになるんですが
いかんいかん!って輪郭を追います。
描いてて楽しいです(´∀`)
白ノートに描いて デフォルメして
ノート見ながらPCで清書するんですが(場合によっては写真に撮ってPCに取り込む)
描いてて楽しいです(´∀`)
描いてて楽しい。これ大事。
なんか楽しいって
分かる。進む。捗る。って要素の賜物だと思う(;^ω^)
「悦に入る」とかはまた違ってくると思うけど
軽いノリがないとなかなか次へ行けない・・・・(;^ω^)
この本はポーズカタログとして使うだけじゃなく
巻頭のエッセイ漫画を時々読み返して
チンタラ手間取る描き方をしそうな自分にパンチを入れようと思います。