漫画とは何か？
2017/11/07
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漫画とは何か？というと
「表現技法」の一つだと思っています。
何かを表現するための手段ということ。
自分の中にあるものを外に出すだけの「表現」もアリだ思いますが
他人に何かを伝える手段にもなります。
役割として言葉に似ています。
映画とか小説とか歌とかも同じだと思います。
表現するものは作者のフィルターを通した「何か」で
何でもいいといえばいいんですが
各表現技法には得意分野があって
漫画は「キャラクター」を表現するのが一番向いています。
登場人物の人柄や生き方を表現して読者に伝えるのが漫画のいい使い方です。
「歌」だったら「感情」を表現するのが得意で
映画だったら「社会」
小説だったら「ストーリー」が向いていると思います。
漫画はキャラクターだけじゃなくてストーリーもありますが
そのストーリーはキャラを表現するためのストーリーで
ストーリーを表現するためのキャラではないのです。
キャラが役者になってストーリを描くのではなく
キャラが生きてストーリーを引っ張る。
それがいい漫画だと思っています。
短編ではストーリー寄りになることが多いですが
続く長い漫画はキャラが引っ張っていくのだと思います。
私、こういうのって 大人になってから気づきました。
「キャラクターを表現したいから漫画描く～」なんて思ったことないです。
昔、読み書きのできない頃から なんかとにかく描きまくっていたのですよ私。
描いているものが漫画的な絵だったので
「漫画描いてるんだね」「漫画家になるんだね」って言われて
幼心に刷り込まれたのでした。
漫画って単純化された絵のこと。私はそう思っていますね。
劇画と漫画の違い・・・・
考え古いですね・・・（；^ω^）
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Comment
おはようございます
漫画も劇画も風刺画も絵画も浮世絵も絵が主役ですね。
素人なのでそこの線引きは出来ませんが、
さわやさんの、風刺の効いた漫画も、最後についニヤとしたり、
アパート探しの四コマもホノボノして、 あるあると思ったり、
共感できるところを楽しませていただいています。
そこは、さわやさんの物のみる角度と人柄があっての事ですね。
これからも楽しませてください。
いつもありがとうございます（●＾o＾●）
絵が主役、そうです。絵が目と心を惹きつけます。
ジャンルの線引きは時代によっても変わりますし
グレーゾーンもあると思います。
自分なりに引いて「私はこう考えてます」って言ってしまおうと
ブログに書いてしまいました。
私の描いた物を楽しんで貰えるのは何よりも嬉しいです。
こうしてコメント頂けてすっごく励みになります。
本当にありがとうございます(´∀｀)
これからもどうぞよろしくお願いいたします(^O^)／