春と燕の話
4月4日から二十四季の「清明」という季節になってます。
その字の通り清らかで明るい時期ですヽ(*´∀`)ノ
総てのものが清らかで生き生きとしています。
若葉が萌えて、花が咲き、鳥が歌い舞い踊る。
命が輝いてこの世が天国になるかのようです。
春って天気がいいとホントに素敵ですね。
4月4日頃から4月8日頃、
七十二候で「玄鳥至る」(ツバメキタル)といいます。
燕は玄鳥って書いたり乙鳥(ツバクラ)、天女(ツバクラメ)
春の使いとしていっぱい呼び名があります。
渡り鳥で冬を暖かい東南アジアで過ごして
この時期、日本に渡ってくるんですね。
9月には七十二候に「玄鳥去る」という候があります。
燕は冬以外は日本に居るんですね。
子育てもするし、日本の鳥ですね。
田圃の害虫を食べたり
糞が雑草駆除になったり
農業的に喜ばれる事が多く
燕は殺してはいけないとか昔から大事にされてきました。
燕っていうとなんかいいイメージありませんか?
飛ぶ姿がカッコいいし・・・
人の住む所に巣を作るから糞とか落とされて迷惑?
近くに居たらそうかもな(;^ω^)
最近燕は減ってきているそうです。
姿が見えないとさみしいですね。
昔、子供だった時の私は
渡り鳥の燕は冬に南極へ行って
たくさん魚を食べて太って
ペンギンになるのだと思っていました。
アホですね。
参考文献
日本の七十二候を楽しむ 白井明大著 東邦出版
参考サイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%A1